ニードル式ミニチュアバルブ専門メーカー
ミニチュア・ニードルバルブとは
小型のニードルバルブの事でサイズ展開は1インチ以下の1/8、1/4、3/8、1/2までが主流である
ミニチュア・ニードルバルブの構造
ミニチュア・ニードルバルブの構造は全てニードル仕様を基本構造としている。ニードルバルブはボールバルブと比較し、流体の流量が減少するものの、流量の制御には優れているのが最大の特長
KODANミニチュア・ニードルバルブとは
KODANミニチュア・ニードルバルブとは大阪市平野区にあるニードルバルブメーカー・小段金属株式会社オリジナルのニードルバルブのことである。型式は全て『KMV(小段金属ミニチュアニードルバルブ)』から始まる
小段金属株式会社は1935年に創業した創立60年超の老舗企業でミニチュア・ニードルバルブの専門メーカーである。また、小段金属株式会社は関連製品としてシールテープや焼結金属にも注力しておりますので併せてご検討頂けると幸いです
KODANミニチュア・ニードルバルブの特長
KODANミニチュア・ニードルバルブの特長は、ねじ込み式ニードルバルブ・ホース接続式ニードルバルブ・銅管接続式ニードルバルブなど様々な接続方式のニードルバルブにおいて1/8、1/4、3/8、1/2などの小径向けの寸法展開に対応したラインナップが豊富で、創業以来60年超となる今日においても多数の企業様にご愛用頂いております
また、ニードルバルブには必需品とも言えるエルボやジョイントなどの継手類にも対応しておりますので併せてご検討頂ければ幸いです
また、プレス(曲げ加工)や溶接にも対応しております
KODANミニチュア・ニードルバルブの特注・OEM対応
KODANミニチュア・ニードルバルブの特注対応として、寸法形状は当然のことながら、通常品のKODANミニチュア・ニードルバルブでは水道水や灯油などのオイルを想定しておりますので、OリングはNBR、ハンドル部はプラスチックハンドルとなりますが、バイトンやシリコン、ハンドル部は真鍮製(ローレットハンドル)やNiメッキ、Crメッキなどの特殊用途向けの特注仕様(カスタム)も対応可能です。また、KODANミニチュア・ニードルバルブはOEM対応も可能ですのでユーザー様独自のミニチュア・ニードルバルブとして装置に組み込んで頂くことも可能です
KODANミニチュア・ニードルバルブの品質管理
KODANミニチュア・ニードルバルブの品質管理は全ニードルバルブを対象とし、0.6MPaにて『漏れ』検査を実施しております。また、ISO9001を認証取得しておりますので、品質管理体制も整備しております。
KODANミニチュア・ニードルバルブのラインナップ(接続方式別)
KODANミニチュア・ニードルバルブには流体方向がヨコ型のストレート型と、タテ型のアングル型をご用意しておりますので設置状況に合わせてご選定ください
銅管接続式(リング接続式)
銅管接続式(リング接続式)ニードルバルブは銅管を差し込み、ナットを締め込むことにより、内部のリング玉が銅管を締め付ける構造の銅管接続式ニードルバルブ
ホース接続式(チューブ接続式)
ホース接続式(チューブ接続式)ニードルバルブはホース(チューブ)を接続するために竹の子継手を採用したホース接続式ニードルバルブ
ねじ込み
ねじ込み式ニードルバルブはネジで締め込んで接続するタイプのねじ込みニードルバルブ
ドレン抜きバルブ
タンクなどに溜まった水などのドレンを抜くためのドレン抜き用ミニチュアバルブ
サイレンサー
コンプレッサーなどの流体の出口で発生する排気音の消音対策として
ニードルバルブのラインナップ(流れ方向・ストレート)
流体の流れがヨコ型(ストレート型)のニードルバルブ
ニードルバルブのラインナップ(流れ方向・アングル)
流体の流れがタテ型(アングル型)のニードルバルブ
機械加工について
ニードルバルブには必須のエルボやジョイントなどの継手の製作も得意としており、それらの対応をしているうちに様々な機械加工が可能となりました
機械加工・数量について
機械加工で対応可能な数量は試作などの数個LOTでの対応から中量の数百個、量産の千個LOTまでLOTに合わせた対応が可能です
機械加工・材質について
機械加工可能な材質は青銅や黄銅、黄銅鍛造品などの銅合金はもちろんのことながら、ステンレスやチタン、銅、アルミなど
機械加工・加工方法について
ニードルバルブの域を超えた機械加工方法・検査体制を確立しております。旋盤加工やマシニング加工、フライス加工、レーザーカット、ワイヤーカット、放電加工、プレス加工、パイプ曲げ加工から板曲げ加工まで様々な機械加工に対応。仕上げとしてメッキ、酸洗い、研磨など。接合ではロー付、Tig溶接、レーザー溶接まで材料調達から最終製品まで対応可能です
機械加工・設計開発について
機械加工における設計開発の必需品として2次元CADにEXPERT CAD、3次元CADにSOLIDWORKSを導入しておりますので部品の設計開発から製品としてのアッセンブリ設計まで幅広く対応可能です